Product

Argus Inspector

正式提供開始

Enterprise AI Governance & Security Platform

企業が生成AIを使うためのゲート。すべてのリクエストをまず検査・記録し、そのうえで許可または遮断を判断します。

Argus Inspectorは、企業向けのAIワークプラットフォーム兼セキュリティゲートウェイです。従業員は同じ画面でOpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、ローカルモデルを利用できます。メッセージと添付ファイルはすべて送信前に機微情報とポリシーのチェックを受け、結果は暗号化して保存される監査記録に書き込まれます。オンプレミスでの自社構築にも、SaaSとしての利用にも対応します。

Argus Inspectorは正式提供を開始しました。企業のご担当者様はトライアルについてお問い合わせください。

製品概要

ひとつの入口で、企業が使うAIをカバーする。

単一の作業画面を企業における生成AI利用の入口とし、異なるモデルを同一の管理された経路で提供することで、利用状況を一箇所で記録し統制できるようにしています。

Multi-AI Workspace & Gateway

製品分類
AI Gateway & Governance
導入形態
オンプレミス(自社構築) · SaaS
対応モデル
OpenAI · Claude · Gemini · ローカルモデル
ID連携
AD / LDAP
  • Multi-AI Gateway
  • DLP
  • Attachment Inspection
  • Prompt Injection Guard
  • AI Audit
  • Local LLM
Argus Inspectorの企業向けAIチャット画面。左に会話履歴とアカウント、中央に入力欄とよく使うプロンプト、右上にモデル選択を配置。
課題の背景

AIが日常業務に入って初めて、ガバナンスの課題が表面化する。

  • 利用状況が見えない

    従業員が業務でさまざまなAIサービスを使い始めると、誰が、どのような用途で、どの程度の頻度と規模で利用しているのかを組織として把握することが難しくなります。

  • データの流れを追いにくい

    モデルに送られる内容には、営業秘密や個人情報、社内文書が含まれる可能性があります。統一された確認の仕組みがなければ、データが組織外へ出る経路をたどることはできません。

  • コストとコンプライアンスの両立

    利用量の増加はコスト面の負担となり、同時に法規制や監査の要求も高まります。いずれも監査可能な記録が前提となります。

処理の流れ

すべてのリクエストは、まずゲートを通る。

REQUEST

リクエストの送信

従業員がチャット画面からメッセージや添付ファイルを送信するか、承認されたエージェントが個人キーを使ってAPI経由で呼び出します。

INSPECT

内容と添付ファイルの検査

個人情報、認証情報やキー、カスタムルールと照合し、Word、Excel、PowerPoint、PDFの添付ファイルも解析します。検査できないファイルは送信されません。

DECIDE

ポリシーによる判断

リスクレベルと監視/遮断モードに基づいて許可または遮断を判断します。プロンプトインジェクションと危険なコマンドは常に遮断します。

AUDIT

暗号化された監査

ユーザー、モデル、リスク、該当したルールを監査記録に書き込み、原文はAES-256-GCMで暗号化して保存します。AIの応答はバックグラウンドで別途チェックします。

What It Detects

台湾企業の機微情報を理解する。

実行モードは監視と遮断を切り替えられます。リスクレベルは合致したルールのスコアとしきい値により判定され、ルールは組み込み、キーワード、カスタムの3種類に分かれます。

個人情報

PERSONAL DATA
  • 身分証番号・居留証番号チェックディジット検証
  • 統一編号(法人番号)チェックディジット検証
  • 健康保険カード番号・パスポート番号
  • クレジットカード番号Luhn検証
  • Email・IPアドレス

機密性の高い認証情報

SECRETS
  • APIキー
  • PEM秘密鍵
  • JWTトークン
  • データベース接続文字列

企業独自の設定

CUSTOM RULES
  • キーワードグループと正規表現ルール
  • AIによるルール作成支援
  • バイオ・研究開発の識別子CAS番号、臨床試験番号、配列データ
  • ルールごとに監視または遮断を設定可能
プラットフォームの機能

分散したAI利用を、統制可能な単一の画面へ。

Argus Inspectorは、イノベーションを妨げることなく秩序をつくります。社内でのAIサービス利用を集中管理し、ID、監査、利用量、ポリシーを同一のプラットフォームで扱います。

  • 複数モデルの一元化されたアクセスポイント:OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、ローカルモデル
  • チャットワークスペース:ストリーミング応答、ファイル添付、Web検索、画像生成、ファイル出力
  • ローカルLLMによる意味解析(オプション、企業自身のGPU環境で実行)
  • 利用量とコストの管理:月間トークン上限、ユーザーごとの費用上限とEmail通知
  • IDと権限:AD/LDAPログイン、ユーザー・管理者・読み取り専用監査担当者のロール
  • Agent API:個人キーでn8n、Codex CLI、Claude Codeなどのツールを接続

AIガバナンスは事後にまとめる監査報告ではなく、利用プロセスに組み込まれた基盤の一層であるべきだと考えています。

AI利用の監査とリスク可視性

すべての利用に、追跡可能な記録を残す。

Argus Inspectorの監査イベント画面。上部に総リクエスト数と各リスクレベルの件数、下部の表に各イベントの時刻、利用者、リスク、実行結果、AIモデル、送信元IPを表示。

誰が、何に使い、どうなったのか。

Audit & Visibility

企業のAI利用イベントを一元的に確認し、ユーザー、モデル、送信元、リスク、該当したルール、実行結果を把握できます。原文の閲覧自体も記録され、監査一覧はCSV/JSON形式でエクスポートできます。

  • 利用者
  • モデル
  • 送信元IP
  • リスクレベル
  • 実行結果
Argus Inspectorのルール設定画面。監視と遮断の2つの実行モード、中・高リスクのしきい値、有効なルール数、組み込み・キーワード・カスタムの各ルール管理への入口を表示。

利用ポリシーを、管理できる仕組みに。

Policy & DLP Control

ルール、リスクのしきい値、実行モードを通じて、企業のAI利用ポリシーを管理可能な統制の仕組みに変えます。全体で監視と遮断を切り替えられるほか、ルールごとに個別に設定することもできます。

  • 監視 / 遮断モード
  • リスクのしきい値
  • 組み込みルール
  • キーワードルール
  • カスタムルール
AgentとAPIの接続

自動化された処理にも、ガバナンスは必要です。

Agent & API Integration

対話型のAI Workspaceに加え、Argus Inspectorは管理されたAPI接続も提供し、許可された自動処理やAI Agentを同一のガバナンス範囲に含められるよう支援します。

各ユーザーは個人キーでn8n、Codex CLI、Claude Codeなどのツールを接続できます。これらのリクエストはチャット画面と同じ機微情報ルールと遮断判断を経て監査記録に書き込まれ、検査できない内容は送信されません。キーごとに利用できるプロバイダーを制限することもできます。

  • キー管理
  • プロバイダー制限
  • 利用量の帰属
  • 利用記録
Argus InspectorのAPIキー画面。キーの用途名とプロバイダー制限の入力欄があり、下部の表にキーの所有者、状態、最終利用日時を表示。
お問い合わせ

Argus Inspectorのご利用を始める。

御社の利用シーンや重視される点をお聞かせください。